股関節体操の効果とは?おすすめのやり方・サポートインナーも紹介!

股関節体操の効果とは?おすすめのやり方・サポートインナーも紹介!

股関節体操を毎日続けるメリットや起こり得る不調、自宅ですぐできるトレーニングやストレッチをご紹介!毎日の習慣に取り入れると、動かしにくさや違和感がやわらぎ、体が軽くなることが期待できます。いつまでもシャキッと動ける下半身づくりにつなげましょう。

股関節体操の効果とは?毎日続けるメリット

股関節体操の効果とは?毎日続けるメリット
elise / PIXTA

股関節体操を毎日続けると、体にはさまざまな良い変化が生まれるのをご存じですか?可動域の広がりから姿勢・血流の改善まで、日常の動きに直結する効果が期待できます。

ここでは、股関節体操を毎日続けることで得られる4つのメリットを紹介します。

股関節の動きがスムーズになる

股関節は、脚を前後・左右・回転とさまざまな方向に動かせる関節です。

体操でその周りの筋肉をほぐすと、動きの範囲(可動域)を少しずつ広げられる可能性があります。

さらに、継続することで脚の動きにゆとりが生まれ、関節のなめらかさを少しずつ取り戻しやすくなっていくでしょう。

歩く・座る・立ち上がるといった毎日の何気ない動作が自然とスムーズになり、体を動かすたびに以前より軽やかさを感じられるようになることも期待できます。

腰痛や膝痛の予防につながる

股関節体操で柔軟性と周囲の筋力をあわせて高めることは、腰痛や膝の痛みに対する予防的なアプローチです。

股関節まわりの筋肉を体操でほぐすと、体重を支えるときの力が腰や膝、股関節にバランスよく分散されやすくなります。

股関節がなめらかに動く状態を保つことが、腰や膝への余分な負荷を減らすうえで大きな役割を果たすといえるでしょう。

姿勢が整い歩きやすくなる

股関節と骨盤は深くつながっているため、股関節まわりの筋肉を体操で柔軟に動かすと、骨盤が安定しやすくなります。

骨盤が安定すると、背筋が自然と伸びやすくなり、姿勢のバランスが整いやすくなることが期待できます。

また、体の軸がしっかりすることで脚を踏み出しやすくなり、歩きにくさがやわらぐ可能性も。

股関節と骨盤の安定は体のぐらつきを抑えるうえでも役立ち、段差でのつまずきを防ぐといった転倒予防の観点からも重要です。

むくみや冷えの改善が期待できる

股関節の付け根には、鼠径リンパ節(そけいリンパせつ)というリンパの集まりがあります。

股関節まわりを動かすことで、このリンパと周辺の血流が促されやすくなります。下半身に水分や老廃物が溜まりにくくなり、足のだるさやむくみの軽減が期待できるのは、こうした血流・リンパの流れの改善によるものです。

特に女性は筋肉量が少なく下半身がむくみやすい傾向にあるため、股関節体操は冷えやむくみへのセルフケアとして取り入れやすい方法のひとつだといえます。

股関節が硬いと起こる不調とは?

股関節が硬いと起こる不調とは?
nonpii / PIXTA

股関節が硬くなると、体のあちこちに思わぬ不調が現れることがあります。

違和感やだるさはなんとなく放置しがちですが、それが股関節の硬さのサインである可能性も少なくありません。

ここでは、硬い股関節が招きやすい4つの不調を紹介します。

股関節の違和感や動かしにくさ

股関節まわりの筋肉が硬くなると、脚の付け根に「何かが引っかかる感じ」や「じわっとした重さ」を覚えることがあります。

これは、股関節が正常な可動域で動けなくなりつつある初期のサインとも考えられます。

最初は日常的な動作で少し気になる程度でも、放置すると関節への負担が積み重なり、状態が悪化しやすくなる可能性もあるでしょう。

違和感が続くようであれば、早めのセルフケアと、必要に応じた医療機関への相談が安心です。

腰や膝に負担がかかる

股関節が硬くなると、歩くたびに腰椎(腰の骨)や膝関節に余分な負荷がかかりやすくなります。

特に50代以降の女性に多い変形性膝関節症(膝の軟骨がすり減る病気)は、膝関節への繰り返しの負荷が原因の一つとされ、股関節の硬さが関係している場合もあります。

腰への影響も同様で、本来は股関節が担うはずの衝撃吸収を腰椎が引き受けることで、慢性的な腰の重だるさにつながることも考えられるでしょう。

股関節体操で可動域を保つことが、腰と膝への負担軽減にもつながる可能性があります。

歩き方や姿勢が崩れる

股関節がうまく動かなくなってくると、歩くたびに体が左右に揺れやすくなったり、一歩一歩の歩幅が小さくなったりするものです。

違和感をかばうように体を前傾させて歩くようになると、腰にも余分な負担がかかります。

こうした姿勢の乱れは猫背やO脚にもつながりやすく、長期間続くと体全体のバランスが崩れていく可能性があります。

歩き方やちょっとした動作のぎこちなさは、股関節が硬くなっているサインの中でも見落とされやすい変化のひとつです。

お尻や太ももが張りやすい

股関節が硬くなると、内側の筋肉が使われにくくなり、お尻の外側や太ももの外側ばかりで体重を支えるようになります。

こうした筋肉の偏りが続くと、お尻や太もも外側の張りやだるさとして現れやすくなるため注意が必要です。

外側の筋肉に常に負担がかかっている状態は、疲れが取れにくい感覚や脚の重だるさの原因になりかねません。

特に長時間座り続けた後に感じる張りは、股関節まわりの筋肉バランスが崩れている可能性があります。

自宅で簡単すぐできる!股関節体操3選

自宅で簡単すぐできる!股関節体操3選
にしやひさ / PIXTA

自宅でできる股関節体操は、道具や動ける場所を用意しなくても始められるのが魅力の一つです。

痛みのない範囲でゆっくり動かすという点を基本に、無理なく続けることを優先して取り組んでみてください。

ここでは、50代のハルメク世代にも取り組みやすい股関節体操を3つ紹介します。

歩くスピードが上がる&腰痛改善も!腸腰筋トレーニング

歩くスピードが上がる&腰痛改善も!腸腰筋トレーニング
参照:「股関節力」セルフ診断!10秒キープトレーニングも

腸腰筋(ちょうようきん)は腰椎から大腿骨をつなぐ筋肉で、脚を前へ引き上げる動作を支えています。衰えると内股や反り腰になりやすいため、十分注意しましょう。

以下は、座りながらできる腸腰筋トレーニングのやり方です。

  1. 両膝を開いて床に座り、両足の裏をしっかり合わせる。背すじを伸ばして腰を立て、両手の指を床につく。このとき、両足の内側に正方形ができるように。
  2. 骨盤を立てたまま、おへそをゆっくり前に押し出すように上半身を前傾させ、脚の付け根に力を入れて10秒間キープする。3〜5回繰り返す。

1日2回を目安に継続してみてください。腫れや強い痛みがある場合は中止し、医療機関に相談しましょう。

【股関節エクササイズ1】外閉鎖筋の3分ストレッチ

【股関節エクササイズ1】外閉鎖筋の3分ストレッチ
参照:【実践編】1回3分!尿漏れ対策の準備体操、座ってできる股関節エクササイズ

いすに座ったまま、お尻の奥や股関節まわりがじわっと伸びる感覚を味わえるのがこのストレッチです。

外閉鎖筋(がいへいさきん)は股関節を外側にひねる動き(外旋)を担う深層の筋肉で、硬くなると骨盤まわりの動きに制限が出やすくなります。座りがちな生活で固まりやすいため、ストレッチでほぐしましょう。

以下は、外閉鎖筋の3分ストレッチのやり方です。

  1. 背筋を伸ばし、いすに浅く腰かける。
  2. 右足のくるぶしを、左脚の太ももの上にのせる。
  3. 背筋を保ったまま両手を膝に添え、上体をゆっくり前へ傾ける。
  4. ゆっくり呼吸しながら(3)の姿勢を90秒間キープする。
  5. 上体を起こして右足を床に戻し、左右を入れ替えて(2)〜(4)を行う。

ポイントは、背中を丸めず股関節から前傾すること。上体を深く倒すより、お尻の外側にじわっと伸びる感覚を確認しながら行う方が効果的です。

【座ったままの動き1】股関節まわりの筋肉を育てる

【座ったままの動き1】股関節まわりの筋肉を育てる
参照:正しく座って筋肉を保つ動き2種【きくち体操】

体を動かすとき、「どの筋肉が使われているか」を意識することで、筋肉はより効率よく育っていきます。この動きでは、股関節まわりの大きな筋肉を座ったまま意識的に使います。

以下は、股関節周りの筋肉を育てるきくち体操のやり方です。

  1. 背筋を伸ばしていすに座り、おなかを軽く引く。足の裏は床にしっかりつける。
  2. 右の足首を左膝の上にのせ、上体の体重を支えている左脚にじわっとかけていく。
  3. のせている右膝を両手で軽く押す。ももの付け根やお尻の筋肉が使われているのを意識する。
  4. 足の裏全体で踏ん張りながらゆっくり数回繰り返す。反対の脚も同様に行う。

終わったら一度座り直してみてください。股関節がほぐれ、背骨が以前より伸びやすくなるのを感じられるはず。

回数より「筋肉が使われている感覚」を意識し、動きの間も背中が丸まらないよう背筋を保つのがポイントです。

股関節まわりのケアに!ハルメクのサポートインナー

股関節まわりのケアに!ハルメクのサポートインナー
Ushico / PIXTA

股関節体操に取り組みながら、インナーで下半身もやさしくサポートしたいという人もいるのではないでしょうか。

骨盤や股関節まわりの構造に配慮して設計されたハルメクのサポートインナーは、日常の動作に寄り添う仕様が魅力です。

ここでは、股関節まわりのケアにおすすめのハルメクのサポートインナーを紹介します。

ハルメク 健康サポート・ヘルシーガードル(通年用)

「ハルメク 健康サポート・ヘルシーガードル(通年用)」
ハルメク 健康サポート・ヘルシーガードル(通年用)」6880円(税込)

股関節体操で股関節まわりの動きを整えながら、骨盤の土台を外側からサポートするアイテムを合わせることで、体操の効果がより出やすい状態に近づく可能性があります。

ハルメク 健康サポート・ヘルシーガードル(通年用)」は、骨盤につながる「股関節サポート」、サイドから後ろまでぐるりと囲む「骨盤まわり引き締めサポート」、骨盤を引き上げる「お尻サポート」、下腹をやさしく持ち上げるV字状の二重パワーネットによる「おなかもち上げサポート」の4つの機能が一体になったガードルです。

4つのサポート機能

ウエストはゴム不使用の幅広仕様でくい込みにくさにも配慮。

ゴム不使用のウエストは横に2.5倍も伸び、苦しさもありません。

伸縮性の高い生地を使用しているため、毎日はけるサポートインナーを探している人にもおすすめです。

ハルメク 健康サポート・バランスサポートスパッツ ロング丈(通年用)

「ハルメク 健康サポート・バランスサポートスパッツ ロング丈(通年用)」
ハルメク 健康サポート・バランスサポートスパッツ ロング丈(通年用)」7680円(税込)

股関節体操で可動域が広がると歩幅が変わり、下半身全体への負荷のかかり方も少しずつ変化していきます。

その動きの変化を下半身全体でしっかりと受け止めサポートするアイテムを体操と合わせて取り入れることも一つの選択肢です。

ハルメク 健康サポート・バランスサポートスパッツ ロング丈(通年用)」は、股関節まわりの動きを助ける「股関節サポート」をはじめ、骨盤まわりを引き締めて腰をラクにする「骨盤サポート」など、骨盤・ヒップ・太もも・膝・ふくらはぎの計6か所をカバーするスパッツです。

6つのサポート機能

歩くたびに生じる負荷を分散するロング丈の設計で、脚全体を包み込むように支えます。

足全体を包み込むように支える

ぐーんと伸びる薄手のメッシュ素材で、ムレや締め付け感を心配する必要もなく、洗濯機で洗えるため、毎日快適に使えます。

薄手のメッシュ生地でかさばら図、汗サラッ!

股関節体操は毎日の積み重ねが大切

今回紹介した体操は、腸腰筋を鍛える「足裏合わせのトレーニング」、椅子に座ったまま外閉鎖筋をほぐす「3分ストレッチ」、股関節まわりの筋肉を意識しながら育てる「きくち体操」の3つです。

いずれも自宅で道具なく取り組めるものばかりで、座ったままできるものも含まれています。

股関節まわりの筋肉は、使わないほど動きが鈍くなりやすいものです。特別な時間を設けなくても、日常のすき間に少しずつ取り入れることで、股関節への意識が自然と育っていきます。

長く続けるためにも、毎日少しずつ、自分のペースでていねいに動かし続けることが大切です。

※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。

※記事内の価格は2026年4月21日のもので、すべて税込です。

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