なぜこのスープ?ウー・ウェンさんが語る「おせちに+1品」の理由

「ハルメクのおせちは、お祝いに欠かせないおめでたいお料理がバランスよく詰め込まれていて、どれも美味しいものばかり。
おせちを購入される方は『年末年始くらいは肩の荷を下ろしたい』という方も多いはず。せっかくプロが作った美味しいおせちがあるのですから、あらためて何品も手作りして疲れてしまっては本末転倒ですよね。
おせちと一緒にいただくなら『お重にない素材で、あたたかい汁気のあるもの』を1碗だけプラスするのが一番自然で嬉しいのでは、と考えました。
日本の定番といえばお雑煮ですが、今回ご提案するのは私の定番の『きのこの黒酢スープ 餅餃子入り』です。
中国のお正月(春節)に欠かせない「餃子」と、日本のお正月の「餅」。日中合作ともいえる一品です! 黒酢を加え、白胡椒をしっかり効かせることで、冷えやすいこの時季に体を芯から温めてくれます」
【準備】ウー・ウェンさん流「餅餃子」の包み方
餅を包むときは、「巾着型」にするのがウー・ウェンさん流。水で皮を柔らかくするのが失敗しない最大のポイントです。
【材料と下準備】

- 切り餅:6等分にカットします。
- 餃子の皮:市販の大判・厚手の皮がおすすめ。角が破れにくく、モチモチ食感に仕上がります。
【包み方のステップ】
1. 皮にたっぷり水をつける
皮のまわりにたっぷり水をつけます。「ほんの少しじゃダメ、たっぷりとつけて」。そのまま少し置くことで水が浸透し、皮が柔らかく包みやすくなります。


2. 具(お餅)を中央にのせる
皮の中央に餅をのせます。皮は水につけた順番に使います。
3. ひだを寄せてギュッと押す
真ん中に向かって半分に折ってから、巾着のようにひだを寄せます。



レシピ1:お雑煮代わりに体を温める「きのこの黒酢スープ 餅餃子入り」

おせちやお雑煮が続いて「ちょっと味を変えたいな」というときにぴったりの一品。

【材料】
- 餃子の皮(市販のもの):6~12枚
- 切り餅:1~2個
- スープ
- しめじ:100g
- えのきだけ:100g
- 水:3カップ
- 黒酢:大さじ2
- しょうゆ:大さじ1
- 白こしょう:小さじ1/4
- 太香ごま油:大さじ1/2
【作り方とコツ】
1. きのこは水から弱火でしっかり煮る
しめじ、えのきは石づきを除き、食べやすい大きさに切ってほぐします。鍋にきのこと水を入れて火にかけ、煮立ったら蓋をして弱火で10分煮ます。
★ポイント!:きのこを水から煮ることでしっかり旨味が出ます。そのため出汁(だし)は不要です。
2. 餅餃子を加え、柔らかくなるまでじっくり煮る
あらかじめ準備しておいた餅餃子を鍋に加え、7~8分ほど煮ます。


3. 味付けと仕上げ
黒酢としょうゆで味を調え、仕上げに白こしょうと太香ごま油を入れて香りをつけます。
★ポイント!:白こしょうを多めに入れるのがウー・ウェンさん流。

レシピ2:サクッ・モチッ!お茶請けにもぴったりな「揚げ餅餃子」

包んだ巾着餅餃子を油で揚げるだけの簡単スナック&デザート。「止まらなくなっちゃうのよ」とウー・ウェンさんも太鼓判を押す人気メニューです。
【材料】
- 餃子の皮(市販のもの):6~12枚
- 切り餅:1~2個
- 揚げ油(太白ごま油など):適量
- お好みのトッピング
- おやつ風:きな粉、黒蜜(各適量)
- おつまみ風:粗塩、しょうゆ(各適量)
【作り方とコツ】
1. 冷たい油から揚げ始める
フライパンに油をひき、火をつける前の冷たい油の中に餅餃子を入れます。

★ポイント:熱い油に入れると、外側だけ焦げて中のお餅に火が通りません。冷たい油からじわじわ加熱することで、中までしっかり火が通り、きれいな揚げ色を自分でコントロールしやすくなります。
2. きつね色になったら完成
じわじわと油の温度が上がり、表面にきつね色の揚げ色がついたら引き上げます。ウー・ウェンさんのおすすめは、軽やかに仕上がる「太白ごま油」を使うこと。


【おすすめの食べ方】

- おやつ・デザート風:きな粉や黒蜜をかければ、甘くて美味しいお茶請けに!
- おつまみ風:お塩やお醤油を少量つけると「濡れ煎餅」のような香ばしい食感が楽しめます。
余りがちなお餅も工夫ひとつで「幸せな一品」に
お正月の定番のお餅ですが、味付けを少し変えるだけで、お正月のごちそうに早変わりして食卓も新鮮になります。
今年のお正月はハルメクのおせちでのんびり過ごしつつ、お餅でわくわくするようなアレンジレシピを楽しんでみませんか?

ウー・ウェンさんにも「冷凍と思えないほど美味しい」とほめていただいた「ハルメクのおせち」。12月4日(金)19時までの販売です。
昨年は、11月以降は完売した商品も。ぜひ早めにチェックしてくださいね。