もう食い込まない!レディースショーツの選び方とおすすめ

もう食い込まない!レディースショーツの選び方とおすすめ

50代になり、体型や肌の変化でこれまでのショーツが合わなくなることもあります。この記事では、レディースショーツが食い込む原因や選び方、素材の特徴などをご紹介!見た目も心地よさもあきらめない、今の自分に合う一枚を見つけたい人は要チェックです。

「食い込みにくいショーツ」で毎日の快適さが変わる

「食い込みにくいショーツ」で毎日の快適さが変わる
Taka / PIXTA

レディースのショーツを選ぶ際、食い込まないことを意識すると毎日の快適さが大きく変わってくることをご存じですか?

特に体型や肌質の変化によって食い込みや締め付けが気になってくる50代以降は、ショーツ選びを見直すことで動きやすさが増すだけでなく、血行や肌への負担を和らげる工夫にもつながることもあります。

ここでは、食い込みにくいショーツを選ぶことのメリットを紹介します。

動きやすさがアップする

食い込みにくいショーツを身に付けると、日常の動きがスムーズに行いやすくなります。

立ったり座ったりといった何気ない動作でも、ショーツが食い込んでいると脚さばきが悪くなりがちで、動き方がぎこちなくなってしまうこともあるかもしれません。

そこで柔らかく体にフィットするタイプや、足ぐりに工夫がされているタイプを選べば、ズレや食い込みのストレスが減るだけでなく、外出先でも下着を直す手間がなくなります。

ウォーキングや旅行などのアクティブなシーンも、心地よく楽しめるようになるでしょう。

血行や肌への負担を和らげられる可能性がある

肌に食い込むほど窮屈なショーツは、見た目だけの問題ではなく、血行不良や肌トラブルに影響することがあります。

強い締め付けや部分的な圧迫が続くと血流が滞りやすく、冷えやむくみを感じやすくなる可能性もあるでしょう。

また、摩擦が増えることで赤みやかゆみ、さらには色素沈着といった肌トラブルにつながる恐れがあるため、乾燥や敏感さが増しやすく肌に影響しやすいハルメク世代は特に注意が必要です。

食い込みにくいショーツは伸縮性のある柔らかい素材を採用していることが多く、肌への負担を和らげて血流を妨げにくいのが特徴です。

結果として、健やかで快適な毎日をサポートしてくれます。

下着跡を予防できる

ショーツの食い込みによって、「下着の跡がくっきり残って恥ずかしい」と感じた経験は、多くの女性が一度はしたことがあるのではないでしょうか。

ウエストやヒップの段差が目立った状態だと、せっかくのおしゃれやきちんと感が半減してしまいます。

特に薄手のパンツやスカートをはくときは、下着の跡がシルエットに響いて後ろ姿が気になってしまうものです。

50代になると肌のハリが弱まり、一度跡が付くと消えにくい傾向があります。

食い込みにくいショーツは、伸縮性のある柔らかい素材やシームレスタイプが多く、ラインが服に響きにくいのが特徴です。これなら、外出先や人前でも見た目を気にせず安心して過ごしやすくなります。

それにより、ファッションの幅も広がり、自信を持ってオシャレを楽しめるようになるでしょう。

ハルメク世代のライフスタイルに合ったショーツ選び

ハルメク世代のライフスタイルに合ったショーツ選び
Ushico / PIXTA

50代になると、生活スタイルや体の動き方も若い頃とは変わってきます。

そのため、ショーツも「食い込まないこと」だけでなく、ライフスタイルに合わせて選ぶことが快適に過ごすカギとなります。

外出や旅行、在宅勤務やリラックスタイム、そして運動やウォーキングなど、シーンごとに適したショーツを選ぶことが大切です。

ここでは、ハルメク世代におすすめのシーン別ショーツ選びのポイントを紹介します。

外出・旅行

外出や旅行の際は、長時間座ったり歩いたりすることが多いため、食い込みにくくズレにくいショーツを選ぶのが楽しく過ごすポイントです。

深めの股上でお腹やヒップをしっかり包み込み、柔らかいフィット感のある素材でできたタイプなら、長時間の移動でも快適さをキープしやすくなります。

また、シームレスや縫い目が少ないタイプを選べば、パンツスタイルやワンピースでもラインが響かず、後ろ姿もスッキリ見えます。

旅先で友人がこっそり後ろ姿を写真に撮ってくれたときや、思いっきりおしゃれを楽しむ場面でも、自信を持って過ごせるでしょう。

在宅勤務・リラックスタイム

在宅勤務や家でのリラックスタイムでは、何よりも「締め付け感のない心地よさ」が大切です。

柔らかなゴムやよく伸びる素材を使ったものや立体パターンのものなら、長時間座っていてもストレスを感じにくく、リラックスした時間を過ごせます。外出時にはいているものより、少し大きめのサイズやゆとりのあるものを選ぶのもよいでしょう。

さらに綿100%やテンセル™︎のショーツは肌あたりが優しく、乾燥しがちな大人の肌にも安心です。おうち時間をより快適に過ごしたい人は、ラクにはけて肌に優しい素材のショーツを選びましょう。

運動・ウォーキング

ウォーキングや軽い運動を習慣にしている人には、締め付け感が少なく、動きに合わせてしっかりフィットするショーツが欠かせません。

ストレッチ性に優れ、足ぐりやヒップ部分がずれにくい設計のものや鼠蹊部の圧迫を軽減する設計のものを選ぶと、動いても食い込みにくく快適です。

吸汗速乾素材や通気性のある素材なら、汗をかいてもムレにくく、清潔さを保ちやすいのもメリットです。

毎日のウォーキングやジョギング、ヨガなど、アクティブな時間を気持ちよくサポートしてくれるでしょう。

食い込まないショーツの素材とは?

食い込まないショーツの素材とは?
nanako75 / PIXTA

ショーツの食い込みを防ぐためには、形やサイズだけでなく素材選びも重要なポイントです。

特にハルメク世代は肌が乾燥しやすく敏感になりやすいため、どんな素材を選ぶかで快適さに大きな差が出ます。

ここでは、食い込まないショーツによく使われる代表的な素材の特徴について詳しく紹介します。

軽くて丈夫なポリウレタン・ナイロン

食い込みにくいレディースショーツには、ポリウレタンやナイロンなどの合成繊維が使われることが多いです。

軽くて丈夫でシームレス加工も可能なため、洋服にラインが響きにくいという大きなメリットがあります。

また、洗濯を繰り返しても型崩れしにくく、日常使いに適した実用性の高い素材です。ただし、吸湿性が低いものもあるため、長時間の着用でムレが気になることもあります。

敏感肌の人は「肌側が綿」のショーツを選ぶなど、肌あたりのよさにも注目すると安心です。

上質な着心地のシルク・テンセル™︎

シルクは天然繊維ならではの光沢感となめらかな肌触りが魅力で、上品な印象を演出したいときにもおすすめ。

保温性と吸湿性を併せ持つため、季節を問わず快適さを保ちやすいです。

テンセル™︎は植物由来の繊維で、しっとりとした質感と環境に配慮している点が特徴です。肌触りが優しく、同時に高級感も味わえるため、普段着の延長で上質さを取り入れたい場合に向いています。

スポーツ向けの速乾・ストレッチ素材

スポーツシーンや汗をかきやすい季節に活躍するのが、ポリエステルやナイロン、綿などの素材にポリウレタンを混ぜた混紡生地。

体の動きに合わせてしっかり伸縮し、フィット感も強いため、ズレや食い込みを防ぎやすいのが特徴です。

さらに吸汗速乾加工や通気性を兼ね備えたタイプなら、運動中のムレやベタつきを抑えられます。

ただし、ポリウレタンは湿度や温度の変化に影響されやすく、紫外線にも弱い特性を持っています。劣化のスピードを遅らせるためにも、日頃のお手入れをきちんと行うことが大切です。

本当に食い込まない?ショーツの間違った選び方

本当に食い込まない?ショーツの間違った選び方
siro46 / PIXTA

「食い込まないショーツを選んだはずなのに、結局不快感が残る」という人も少なくありません。その原因は、実は選び方のちょっとした勘違いにあることも多いです。

ここでは、よくありがちなショーツ選びの間違いを3つ紹介します。当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。

小さめサイズを選ぶ

「体型をスッキリと見せたい」「若い頃と体重が変わっていないから同じサイズを選んでいる」などの理由でショーツを選んでいると、知らず知らずのうちに食い込みの原因になることがあります。

特に体型が変化しやすく、腰回りやお腹に脂肪が付きやすくなる50代以降は、以前のサイズでは合わなくなるケースも少なくありません。

年齢を重ねて変化しやすくなったお尻は、たっぷりの生地で包み込むのが正解。

ショーツを選ぶ際は、数字のサイズだけに頼らず、実際のヒップ寸法や商品ごとのフィット感を確認することが大切です。

レースや浅ばきタイプを選ぶ

デザイン性の高いレースショーツやローライズの浅ばきタイプはおしゃれに見えますが、50代の女性が日常的に使うには不向きな場合があります。

なぜなら、布地の面積が少ないため、ヒップや下腹部をしっかり支えられず、動くたびにズレや食い込みが発生しやすいからです。

レース部分は肌に摩擦やかゆみを与えやすく、乾燥しがちなハルメク世代の肌には刺激になることもあります。

快適さを重視するなら、装飾を抑えたフルカバータイプや、縫い目の少ないシンプルなショーツを選んだ方が安心です。

ゴムが強めのものを選ぶ

ズレにくさを重視して、ゴムが強めのショーツを選んでしまうと、快適さを損なう原因になることもあります。

締め付けが強過ぎて座ったり歩いたりしたときに生地が突っ張って動きにくくなり、食い込みやズレが起こりやすくなります。

しかも強い圧迫感はリラックスタイムには不向きで、長時間着用するとストレスにつながってしまうことも。

食い込みを防ぐには、しっかり安定感を保ちながらソフトに体に沿うショーツを選ぶのが正解です。適度な伸縮性と優しいフィット感が、動きやすさと快適さを両立してくれます。

年齢と体型に合った「やわらかフィットショーツ」がおすすめ

年齢と体型に合った「やわらかフィットショーツ」がおすすめ

年齢とともに体型が変わり、若い頃のショーツではお尻を十分に包み込めず、ズレや食い込みを感じる人が増えてきます。

そんな悩みに寄り添ってつくられたのが、「ハルメク リラックス・やわらかフィットショーツ(肌側綿100%)同色3枚組」です。

お尻を下からすっぽり包み込む独自設計と、締め付け感の少ない極薄テープ仕様で、ズレや食い込みを軽減します。

ずり上がらない秘密は独自パターンと極薄テープ

肌にあたる部分は綿100%なので、乾燥や敏感さが気になる大人の肌にも優しい着用感です。

素肌がよろこぶ肌側綿100%

さらに股上は深めで、気になるお腹周りも安心のカバー力。タグはプリント仕様でチクチク感もなく、毎日使いやすい工夫がされています。

気になるぽっこりおなかもしっかりカバー

耐久性にも配慮され、洗濯しても型崩れしにくいため、普段使いにピッタリ。年齢や体型の変化に合わせて、快適さと安心感を求める人におすすめのショーツです。

食い込まないショーツでストレスフリーな1日を

体型や肌の変化でショーツのズレや食い込みが気になりやすくなる50代。そんなときは体を優しく包み込み、ズレにくい設計のショーツに見直すことが大切です。

素材や形を意識して選べば、洋服のシルエットもスッキリし、下着を気にせず過ごせる時間が増えます。

今回紹介したポイントを参考に、自分に合うレディースショーツを選んで、毎日を心地よく整えていきましょう。

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