【実写マンガ|インナー開発室】ずり上がらない設計を追求だ!

【実写マンガ|インナー開発室】ずり上がらない設計を追求だ!

みなさんこんにちは、ハルメクのインナーチームです。この連載では、2025年9月に登場する新しいショーツの開発ストーリーをご紹介しています。第2話は「ずり上がらない」設計のために開発メンバーが奮闘する様子をお届け。おもしろ(?)実写マンガでお楽しみください!

前回のあらすじ

こんにちは!ハルメクのインナーチームです。

前回のあらすじ

第1話「ショーツのせいで、お尻が4つに!?」はお読みいただけましたか?

前回のあらすじ
©きくちりえ(Softdesign)

ある日、お尻が4つになっている後ろ姿を見かけた開発担当者の住井。

「ずり上がらず、お尻のはみ出ないショーツを作ろう!」と、開発がスタートしました。

第2話 ずり上がらない設計を追求だ!

商品開発リーダー 住井(すみい)第2話 ずり上がらない設計を追求だ!

長年女性用インナー開発に携わり、インナー愛あふれるベテラン。特技は、服の上から人のブラサイズを当てること。

商品開発担当 古川(ふるかわ)第2話 ずり上がらない設計を追求だ!

住井の右腕として開発に奮闘。インナー愛の強い住井に振り回される運命を冷静に受け止めている。

インナー課長 落合(おちあい)第2話 ずり上がらない設計を追求だ!

ありとあらゆる数字を操り、インナーチームの舵を取るボス。ボスだがチーム内で一番声が小さい。

マンガ内イラスト/きくちりえ(Softdesign)

ゴム不使用で締めつけず、ずり上がらない秘密

早速「ずり上がらない」設計に着手した開発担当の住井。

ゴム不使用で締めつけず、ずり上がらない秘密
※開発中のものです。完成品の画像ではありません。

50代以降の女性の体形に合わせたショーツは何度も作ってきたので、お尻にフィットするパターンを作ること自体は、そう難しいことではなかったそうです。

マンガでは紹介できていませんが、絶賛開発中のこちらのショーツは股上が深くおなかまわりもすっぽり!

ゴム不使用で締めつけず、ずり上がらない秘密
※開発中のものです。完成品の画像ではありません。

下は、お尻側を上にして置いたショーツです。ウエスト側の方が長くなっているのがわかりますか?

ゴムを使えば布を肌にとめるストッパーとなり、あっさりと解決するようなのですが……

「ゴムは絶対使わない!」

開発担当の住井は、そう決めていました。

肌がやわらかくなる読者世代は、締め付けが大の苦手。ゴムを使うと締めつけやかゆみの元となり、はき心地が悪くなるからです。

「いくら『ずり上がり』が解消されても、365日快適に過ごせなかったら意味がない!」

ゴム不使用で締めつけず、ずり上がらない秘密
※開発中のものです。完成品の画像ではありません。

そんな強い意志でゴムの代わりを探し、ついに「極薄テープ」を使うという方法にたどり着きました!

薄いテープなら締めつけず、肌あたりも問題なし。ハルメク世代のやわらかいお肉なら、テープでもきちんと支えてくれることがわかったのです!

「ずり上がらない」設計が完成し、ついに読者さんへモニターを依頼するステップへ。

完成に向けた階段を、1段ずつ上っています!

(おまけ)ところでインナー課長って何者…?

さて、マンガ内で「OK」サインを出していた男性にはお気づきになりましたか?

商品開発のリーダーは住井なのですが、販売企画や通販カタログの誌面編集を含め、インナーチーム全体を率いるのが「インナー課長」の落合です。

「女性用インナーの課長が男性!? いったい何をしている人なの?」と思われるかもしれません。

(おまけ)ところでインナー課長って何者…?
編集スタッフの日和佐が隠し撮りしました。

たしかに商品の試着はできません……が、代わりに(?)たくさんのデータを操り、いつ何をどんな方法で販売するべきなのか、などなど立案しています。

さまざまなメンバーの集まったインナーチーム一丸となって、みなさまから愛されるインナー作りを目指しています!

最後のコマに登場した、バラを背負った男性のご紹介はまた次回……。(おまけ)ところでインナー課長って何者…?

次回は8月8日更新。お楽しみに!

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