前回のあらすじ
こんにちは!ハルメクのインナーチームです。
第3話「綿100%じゃなくちゃダメなの!?」はお読みいただけましたか?
「肌にやさしい生地にしたいけれど、綿100%だと『ずり上がらない』ための適度な伸縮性が足りない……」
この課題を乗り越えるカギは、生地の編み方にありました。
「片袋編み」を採用することで肌側は綿100%を実現!
表側には伸縮性や耐久性をもたせるために他の繊維も使う、というやり方にしたのです。
生地も設計も決まり、ついに販売できるかどうか最終ジャッジのとき。
無事にクリアすることができたのか……今回のマンガでお確かめください!
第4話 最終ジャッジをするのは、あの人たち!
登場人物商品開発リーダー 住井(すみい)
長年女性用インナー開発に携わり、インナー愛あふれるベテラン。特技は、服の上から人のブラサイズを当てること。
商品開発担当 古川(ふるかわ)
住井の右腕として開発に奮闘。インナー愛の強い住井に振り回される運命を冷静に受け止めている。
編集担当 千葉(ちば)
カタログ誌「健康と暮らし」の編集者として2年目。このショーツが初登場する誌面を担当。あだ名は「ちーばちゃん」。
ショーツ完成の最後まで、読者さんの声を大切に
いよいよ完成が近づいてきたこのショーツ。
最終ジャッジをするのはハルメク社内の偉い人……ではありません。
マンガの通り、読者さんなのです!!
モニター協力に手を挙げてくださっている全国各地、さまざまな体形の読者さんにお声がけし、サンプル商品を発送して実際に一定期間試してもらいます。その後、着用の感想を送ってもらうのです。
今回のショーツの場合は、サイズや着用感、肌刺激についてなど10項目について点数化してもらい、さらに洗濯回数や洗濯したうえでの変化があったかなどを細かく聞いています。
スムーズにいくときもあれば、やり直しになってしまうことも……。
そんなときは、本当に販売が延期になります。ひー!!
あまり大きな声では言えませんが、「次の号で掲載する予定だった商品、載せられなくなったの、ごめん……。違う商品に変更でお願いします……」と、住井からションボリと言われたこともありました。
ただし、「やり直し」と言ってもネガティブに取り組んでいるわけではありません!
「もう少し股上を深くしてほしい」、「ちょっとだけきついからゆるくしてほしい」など、読者の方に着用してもらうことで初めてわかる気づきやご意見を反映し、「もっといい商品になるように」と、ときには数ミリ単位で修正しています。
そんな、絶対に欠かせない“最終ジャッジ”、結果は……
無事、合格でした!!
新ショーツに関する疑問を大募集! 次回お答えします
無事に販売開始が決定したこのショーツ。ハルメク通販サイトで9月5日の10時からお買い求めいただけます。
カタログでは「健康と暮らし」10月号(9月10日号)で初登場。編集担当の千葉が読者さんに取材した内容も掲載されますので、ぜひそちらもご覧ください!
気になる価格や商品名、カラーバリエーションなどなど、詳しくは最終回の9月5日の記事でご紹介します!
……と言いつつ、千葉が撮影担当した商品写真をチラリとお見せしますね。
さて、この連載は次で最終回。
そこで次回は、新ショーツについての疑問にお答えする回にしたいと思っています。下記の「アンケートに回答する」ボタンから、今回の感想に加えてこのショーツへの質問をぜひお寄せください!
なお、大変心苦しいのですがすべての質問には回答できませんので、その点はご了承ください。
次回は9月5日更新です。お楽しみに!
※ショーツへの質問は締め切らせていただきました。アンケート回答ボタンは削除しております。ご了承ください。
■2025年9月5日販売スタート!■

詳しくは下記のボタンから!
ほかの記事はこちら
- 第1回【実写マンガ|インナー開発室】ショーツのせいで、お尻が4つに!?
- 第2回【実写マンガ|インナー開発室】ずり上がらない設計を追求だ!
- 第3回【実写マンガ|インナー開発室】綿100%じゃなくちゃダメなの!?
- 第5回【実写マンガ|インナー開発室】新ショーツ誕生、ついに販売スタート!