50代に増える股関節の違和感の原因と特徴とは?

50代になると、筋力の低下や姿勢の変化が重なり、骨盤にかかる負担が大きくなることで、股関節まわりに違和感を覚える方が増えるとされます。
特に、歩き始めや立ち上がりの動作で違和感を覚えやすく、可動域が狭まるように感じるケースもみられるでしょう。
加齢に伴う軟骨のすり減りや、運動量の減少により柔軟性が低下しやすい点も要因と考えられます。
一方で、生活習慣の影響が大きいといわれ、長時間の同じ姿勢や運動不足が続く状況では負担が蓄積しやすいことも。
女性の場合は更年期に伴うホルモンバランスの変化が影響し、筋量が低下しやすくなることも股関節の負担につながると考えられています。
違和感が続くと歩行に影響が出る場合もあるため、無理を重ねず早めに医療機関へ相談することが望ましいでしょう。
股関節サポーターの役割とメリット

股関節サポーターは、装着時の負担が少なく、歩行や立ち座りなどで不安定になりやすい部分を補うために活用されるアイテムです。
ここでは、股関節サポーターの役割と、主なメリットを紹介します。
股関節まわりの安定をサポート
股関節サポーターは、骨盤まわりの揺れやすい動きを抑え、関節の安定を補う目的で用いられます。
筋力が弱まりやすい年代では、動作の開始時にぐらつきを感じる場面もあり、その補助として有用とされます。
適度な圧で骨盤を包む構造が負担の偏りを和らげ、骨盤と股関節のブレを抑えて、安定して動き出せるような状態へ導く点が特徴です。
また、日常動作の不安を軽減しやすい点もメリットと考えられています。装着時は体調に合わせて調整し、無理のない範囲で使用されることが望ましいといえるでしょう。
安定感を補う働きは、日々の動きを整える基盤づくりにもつながります。
姿勢の改善と歩行をサポート
サポーターは姿勢の乱れを補い、歩行時の動きを整える補助として活用されます。
骨盤の傾きが続くと背中が丸まりやすく、歩幅が小さくなる場面もみられるため、適度な圧で骨盤の向きを整える働きが役立つとされています。
装着によって重心が安定しやすくなることで、無理のない歩行動作へ近付ける点が特徴です。
また、立ち姿勢を意識しやすくなる点もメリットの一つで、日常の移動を落ち着いて行いやすいだけでなく、動作のブレを抑えやすい点も注目されています。
姿勢を整えたい方にとって心強いサポートになるでしょう。
日常生活で実感するメリット
股関節サポーターを装着すると、日常生活で感じやすい動作の不安が和らぐ可能性があります。
立ち上がりや方向転換など負担が偏りやすい動作では、股関節まわりが落ち着きやすくなるとされ、動き始めがスムーズに感じられる場合もあるようです。
また、骨盤を支える構造により、家事や買い物などのこまめな移動でも、動作の安定が得られやすいと考えられています。
長時間の歩行や立ち仕事で安心感につながる点も特徴とされ、生活動作を続けやすい環境づくりに役立つといえるでしょう。
50代女性が股関節サポーターを選ぶポイント

股関節サポーターは、素材や形状によって得られるサポート感が変わるため、自分に合うものを選ぶことが大切です。
サイズや固定力の違い、使いやすさを知ったうえで選べば、日常生活で続けやすくなるでしょう。
ここでは、股関節サポーターを選ぶ際のポイントを紹介します。
フィット感・締め付けの強さで選ぶ
サポーターを選ぶ際は、フィット感と締め付けの強さを確認することが重要です。
強過ぎる圧は血行の妨げにつながる可能性があり、弱過ぎる場合は安定性を得にくいため、自分の体調に合う程度を見極めなければいけません。
そのため、購入する際はパッケージや商品説明に書かれているサイズ表をしっかり確認するとよいでしょう。立っているときと座っているときの両方で着用感を試し、動いたときにズレにくいかどうかも確かめます。
また、長時間の使用が想定される際は、肌当たりの優しさにも目を向けると安心です。
素材・ムレにくさ・通年性で選ぶ
股関節サポーターの素材は、快適さや使いやすさに直結するといわれています。
通気性の高い生地は熱がこもりにくく、季節を問わず使いやすいと考えられます。吸湿性や速乾性も汗ばみやすい場面で役立つ要素です。
また、肌当たりの優しい素材であれば長時間の使用でも負担が少なく、日常生活で続けやすいでしょう。
伸縮性を備えた生地は、体の動きに沿いやすい点も特徴です。裏地の縫い目が肌に当たりにくいものや、季節ごとの気温差にも対応しやすい素材のものは重宝されます。
タイプで選ぶ
股関節サポーターには、サポート範囲や目的に応じて、以下のように複数のタイプがあります。
- ガードル型
- スパッツ型
- ベルト型
股関節全体を包み込むガードル型は、骨盤まわりを広く支えたい方に向くとされ、日常的に装着しやすい点が特徴です。
スパッツ型は太ももまで覆う設計が多く、動きに沿いやすいことから歩行時の安定を補いたい場面に適しています。
一方、ベルト型は必要な部分だけを集中的に支えられ、着脱のしやすさがメリットだとされています。
それぞれに特徴があるため、体調や使う場面に合わせて選びましょう。
50代女性におすすめの股関節サポーター10選

股関節サポーターは、日常生活の負担を軽減したい50代の女性にとって心強いアイテムです。種類や機能が多様なため、自分に合う一枚を見つけましょう。
ここでは、サポーターだけでなく装着感や使いやすさに配慮したサポーターと同じようなサポート機能のあるインナーを厳選し、特徴とともに紹介します。
ハルメク 健康サポート・ヘルシーガードル(通年用)

「ハルメク 健康サポート・ヘルシーガードル(通年用)」は、股関節の違和感やぽっこりおなかなど50代以降の悩みに配慮し、股関節をサポートしながら骨盤まわりを整える発想で作られたガードル。
V字の二重パワーネットが下腹を優しく持ち上げる「おなかもち上げサポート」も特徴です。
さらに、サイドから後ろにかけて骨盤まわりを引き締める「骨盤まわり引き締めサポート」により、骨盤まわりを安定させやすい点も魅力。
サイドから後ろまでぐるりと「股関節サポート」が広がっているため、下半身のぐらつきを抑えたい場面にも役立ちます。

また、お尻を引き上げる「お尻サポート」により、ヒップラインを整えやすい点もポイントです。

生地は従来より薄くなめらかに改良され、動きやすさと着脱のしやすさに配慮。ウエストにゴムを使わず、幅広設計でくい込みにくい仕様です。

ハルメク バランスサポートスパッツ ロング丈(通年用)

「ハルメク バランスサポートスパッツ ロング丈(通年用)」は、股関節につながる部位まで下半身全体を支え、軽やかな動きをサポートしてくれるスパッツです。
下半身全体の筋肉バランスを整えることに着目し、1か所に負荷が集中するのを防止します。

骨盤・股関節・ヒップ・太もも・ひざ・ふくらはぎまで6か所を一枚で支える構造で、動作の安定を補ってくれるのも特徴です。

薄手のメッシュ生地は通気性がよく、伸縮性にも配慮されていて、日常の動作やトイレ時の着脱を妨げにくい点も魅力です。
縫い代を平らに仕上げ、ちくちく感を抑えた作りで、終日着けても苦しさを感じにくいよう工夫されています。

アクセス デラックス股関節ベルト【かるかる滑節】両足用

「アクセス デラックス股関節ベルト【かるかる滑節】両足用」は、骨盤と太ももを囲む一体型の構造で、左右どちらの股関節も同時に支えられるベルトタイプのサポーターです。
太もも部分にはずれにくいカーブ設計を採用し、動作中の安定感に配慮。中央のフィットパッドが股関節まわりを包み込み、補助力を得られやすい点が特徴です。
サイドのファスナーで着脱しやすく、クッション性のある素材を使用。整体師が監修した設計で、日常の動きを支えたい方に使いやすい仕様となっています。
SUN SMILE 理学療法士が考えた股関節スパッツ

「SUN SMILE 理学療法士が考えた股関節スパッツ」は、理学療法士の発想を取り入れ、はくだけで股関節の動きをサポートする女性用スパッツです。
立つ・座るなど日常の動作を補い、テーピングラインが股関節まわりの筋肉に沿って働きかける設計になっています。
ヒップのダイヤモンドラインは余分なお肉を寄せて上げ、シルエットを整えやすい点も魅力。お腹やヒップに縫い目がない特殊編みにより、動きにフィットしやすく、薄く軽い素材で一日中快適に過ごせるよう配慮されています。
Wacoal ボディサポートガードル 綿メッシュ

「Waccoal ボディサポートガードル 綿メッシュ」は、ワコール人間科学研究開発センターが設計した独自ラインにより、股関節まわりをやさしく支えるサポートガードルです。
生地のパワー差を利用して脚の動きをスムーズに補い、フロントのあて布でお腹をほどよくサポート。ウエストは折り返し仕様で段差やくい込みを抑えた快適設計です。
通気性のよい超長綿メッシュを使用し、ムレにくく肌ざわりがやさしい点も特徴。年齢による体型変化に合わせたパターンで、毎日着けたくなるような心地よさを追求しています。
快適生活 理学療法士考案 楽々股関節スパッツ(2枚組)

「快適生活 理学療法士考案 楽々股関節スパッツ(2枚組)」は、理学療法士が考案した、股関節まわりの筋肉をサポートする五分丈スパッツ。
股関節は高着圧、ヒップは強圧、太ももは弱圧と、部位ごとに3段階の着圧を切り替えた設計が特徴です。
脚の付け根を締めすぎずにめぐりへ配慮し、歩行や階段の昇り降りなど日常動作を補うよう工夫されています。
筋肉に沿ったテーピング編みがブレを抑え、足運びをスムーズに導きやすい点も魅力。男女兼用で2枚組、ブラックとベージュの2色展開です。
カラダト 股関節ガードル

「カラダト 股関節ガードル」は、股関節を前後・左右から包み込む独自構造で、ゆるみやすい股関節を安定させ、足の踏み出しをスムーズに導くガードルです。
骨盤のサポート力にも配慮されていて、歩行時のぐらつきを抑えたい方や、腰・股関節・膝まわりの不安が気になる人に向いています。
生地はサラッとした柔らか素材で、通気性と履き心地を重視したつくりになっています。縫製箇所を抑えた設計で肌あたりがやさしく、一枚ばきにも対応している。M~LLのサイズ展開です。
コモライフ 下腹スッキリ股関節スパッツ

「コモライフ 下腹スッキリ股関節スパッツ」は、股関節部分を幅広く設計し、ぐらつきやすい股関節を安定させるスパッツです。
周囲の筋肉に沿ってテーピング編みを施し、歩行や立ち座りなどの動作をスムーズにサポートしやすい構造になっています。
ウエストは幅広ゴムでくい込みにくく、気になる下腹まわりもすっきり見せやすい点も魅力。股関節の位置を整えたい人や、歩行をラクにしたい人に向く仕様で、ヒップ87~100cmに対応しています。
Suteteko 骨盤&股関節ダブルサポート ロングガードル

「Suteteko 骨盤&股関節ダブルサポート ロングガードル」は、骨盤と股関節の両方を支えるために設計されたロングガードルです。
裏打ちパネルが広がりやすい部分を押さえ、正しい位置へ安定させる構造や、後ろ姿のシルエットを整えやすいヒップアップ機能が特徴です。
ウエストは折り返し仕様で食い込みにくく、足口は締め付け感の少ないヘム仕様。ボトムにラインが響きにくいフラット仕上げで、クロッチ付きのため一枚ばきにも対応できます。
日常的に骨盤まわりを整えたい方に向くアイテムです。
アルファックス お医者さんの®︎股関節ベルト ピタ肌

「アルファックス お医者さんの®︎股関節ベルト ピタ肌」は、薄手で伸縮性のある素材を使い、素肌感覚で動きやすい股関節サポーターです。
股関節まわりの負担がかかる部分には強めのパワープリントを配置し、左右から包み込むようにサポート。立つ・歩く・座るなど日常動作を快適にしたい方に向く設計です。
肌着や水着に使われる生地を採用し、動きにフィットしやすい点も特徴。サイドベルトで締め付け具合を調整できます。
日本製・左右兼用で、骨盤まわり70~100cmまで対応サイズがあります。
なお、こちらの商品はハルメク公式通販サイトからも購入いただけます。
自分に合った股関節サポーターで日常の動きを心地よく
股関節の違和感や動きづらさは、年齢による変化だけでなく、筋力の低下や骨盤の傾きなど、複数の要因が重なって生じるとされています。
今回紹介したように、股関節サポーターには形状・着圧・素材などさまざまなタイプがあり、日常の動作をよりスムーズにしたい人に役立ちやすいアイテムといえます。
ただし、サポーターはあくまで着用時の物理的なサポートを目的としたものです。
体調や使用目的に合わせて無理のない範囲で取り入れ、快適さや安全性にも配慮しながら選ぶことが重要ですが、痛みが強い場合や症状が続く場合には、早めに医療機関で相談しましょう。
自分に合った一枚を見つけることで、毎日の「立つ・歩く・座る」がより軽やかになるきっかけにつながります。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
※記事内の価格は2025年11月14日時点のもので、すべて税込です。
▪️この記事で紹介した商品はこちら▪️
- 「ハルメク 健康サポート・ヘルシーガードル(通年用)」
- 「ハルメク 健康サポート・バランスサポートスパッツ ロング丈(通年用)」
- 「アクセス デラックス股関節ベルト【かるかる滑節】両足用」
- 「SUN SMILE 理学療法士が考えた股関節スパッツ」
- 「Waccoal ボディサポートガードル 綿メッシュ」
- 「快適生活 理学療法士考案 楽々股関節スパッツ(2枚組)」
- 「カラダト 股関節ガードル」
- 「コモライフ 下腹スッキリ股関節スパッツ」
- 「Suteteko 骨盤&股関節ダブルサポート ロングガードル」
- 「アルファックス お医者さんの®︎股関節ベルト ピタ肌」
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