【2027年おせち開発】読者54名が忖度なしのジャッジ!ハルメクおせち試食会レポート・東京編

【2027年おせち開発】読者54名が忖度なしのジャッジ!ハルメクおせち試食会レポート・東京編

ハルメクのおせち作りは、お客様の声から始まります。4月16日、東京・神保町で開催した読者試食会では、新作メニューを54名が真剣に審査。「満足度80%未満は不採用」という過酷なルールのもと、「最後まで1品も残らないおいしさ」を追求する開発の裏側をレポートします。

1人でも「おいしくない」と言えばボツ!? ハルメクおせち試食会@東京ルポ

1人でも「おいしくない」と言えばボツ!? ハルメクおせち試食会@東京ルポ
54名の読者が参加

こんにちは、編集担当の小西です。去る4月16日、晴天に恵まれた東京・神保町。まだ春の陽気でしたが、ハルメクの「2027年おせち」開発は、早くも佳境を迎えていました。

この日行われたのは、ハルメクおせちの命運を握る「読者試食会」

総勢54名の読者様とそのご家族にご参加いただいた、熱気あふれる現場をレポートします。

そもそも「読者試食会」はなぜ行われるのか?

そもそも「読者試食会」はなぜ行われるのか?
2,061枚のご意見はがきとアンケート

ハルメクおせちの開発は毎年、お届けした後に皆様から届く「ご意見はがき」と読者試食会でのアンケートをすべて読み込むことから始まります。今年も2,061枚もの熱いメッセージが届きました。

91.6%のお客様から「満足」という声をいただき、ホッと胸をなでおろす開発担当の橋本と柴田。しかし、細かく確認すると一つの課題が浮き彫りに。

「さくら」の満足度85.0%という課題

「さくら」の満足度85.0%という課題
「さくら」2人前
「福寿」シリーズ
「福寿」シリーズ
「彩」シリーズ
「彩」シリーズ

シリーズ別に見ると、「福寿」「彩」が満足度90%を超える中、洋風メニューの多い「さくら」の満足度は85%に留まりました。「ジェノベーゼソースのクセが強い」「リエットの食感がいまいち」といった具体的な厳しいご意見も。

さらに、昨年導入した「温められるメニュー」についても、「温めるのが面倒」「そのまま食べるとおいしくない」という切実な声が。

これを受け、2027年のおせちでは「温めるメニュー」は廃止。冷めても、そのまま食べても最高においしいメニューへと原点回帰することを決めました。

そして特に「さくら」シリーズのメニュー改良に注力して、新作メニューの開発に取り組んでいます。

妥協を許さない「80%の壁」

妥協を許さない「80%の壁」
参加者の80%以上が「おいしい」「まぁおいしい」と答えることが最低条件

ハルメクおせちのメニュー選定のルールは非常にシンプル、かつ厳しいものです。

  • アンケートで満足度が80%を下回ったメニューは即・不採用。
  • 「おいしくない」という声が1人でもあれば改良または差し替えを検討。

お客様の「おいしい!」がすべて。これが、20年前から支持され続けるハルメク流のおせち開発基準です。

ちなみに、この基準は試食会当日は公表していません。参加者は正直に「おいしかった」か「おいしくなかった」か、忖度なしにお答えいただきます。

これを地道に20年間繰り返してきたからこそ、「今年のおせちも1品も残らずおいしかった!」と言っていただける味を担保できているのだと思います。

いざ実食!54名による新作24品の「ガチ審査」

いざ実食!54名による新作24品の「ガチ審査」
娘さんと参加される方も
いざ実食!54名による新作24品の「ガチ審査」
ご夫婦で参加

会場には、読者様だけでなく、娘さんや夫といったご家族の姿も。幅広い世代の視点、味覚で、一品ずつ真剣に箸を進め、アンケート用紙を埋めていきます。

いざ実食!54名による新作24品の「ガチ審査」
1品ずつ味を評価して、コメントを記入
いざ実食!54名による新作24品の「ガチ審査」
おせちの料理人に直接、質問する方も

審査していただいた、新作の例

審査していただいた、新作の例

  • 【さくら】オマール海老ドライフルーツサラダ仕立て:昨年の課題だった「洋風の味付け」へのリベンジ作。
  • 【福寿】つぶ貝と菜の花桜酢味噌和え:伝統的なおせちに彩りを添える一品。
  • 【彩】子持ち鮎甘露煮:世代を問わず愛される、お箸がすすむ定番の味。
味だけではなく、見本の見た目でも評価
味だけではなく、見本の見た目でも評価

運命のジャッジ!アンケートで明らかになった「合格・不合格」

運命のジャッジ!アンケートで明らかになった「合格・不合格」
試食会の後は、クイズ大会で盛り上がりました
運命のジャッジ!アンケートで明らかになった「合格・不合格」
全問正解チーム!

さて、試食会の終了後、54名の忖度なしの評価が集計されました。

果たして合格ライン(満足度80%以上)を超えているのか……?  緊張の結果の一部を発表します。

合格!「おいしい」の太鼓判を押されたメニュー

  • 桜海老と菜の花の菜種和え(満足度92.6%):「色合いがきれいで、お重の中が華やぐ」と、見た目と出汁の効いた味付けが絶賛されました。
  • マフグの山椒煮(満足度87.0%):「山椒のアクセントが利いていて非常に美味しい」「お肉のような満足感」と、高い支持を獲得。

要改良・差し替え……「80%の壁」に泣いたメニュー

一方で、厳しい結果となったメニューもありました。

要改良・差し替え……「80%の壁」に泣いたメニュー

  • 紅ずわい蟹味噌松風(満足度74%)「蟹の風味をもっと感じたい」「かまぼこ感が強い」という声が上がり、合格ラインに届かず。
  • オマール海老ドライフルーツサラダ仕立て(満足度74%) 「ドライフルーツが甘すぎる」「海老が淡泊に感じる」など、さらなるブラッシュアップを迫られる結果となりました。

「満足度80%を超えていても、味や食感についてのお声を一つひとつ受け止め、5月の最終決定まで何度でも作り直します」と開発担当の柴田。

すぐに料理人へのフィードバック体勢に入っていました。

つづく:最高においしい「おせち」をお届けするために

つづく:最高においしい「おせち」をお届けするために
皆様のためにまだまだ進化します!

4月に試食会を行い、5月に猛特訓のような試作を繰り返す。それはすべて、元日の朝に皆様のご家族に「最高のおいしさ」と「笑顔」を届けるためです。

さて、次は東京会場での参加者のリアルな感想や、大阪・梅田で開催された試食会の様子もレポートします!東京と大阪では、評価が異なるのでしょうか……?

2027年ハルメクおせちの進化を、ぜひ最後まで見守ってください!

(編集後記:小西) 

今回のおせち試食会、募集人数を大きく上回る応募をいただき、当選倍率は何と6.3倍! 会場では、「3年目でやっと当選して参加ができました!」とおっしゃる方も。ご参加いただけなかった方はご期待に沿えず申し訳ございませんでした。

試食会の様子はこのあとも詳しくWEBでご紹介して参りますので、ぜひご覧いただけますと嬉しいです。

また、この記事へのご感想もお待ちしております。2027年のおせちに期待すること、お好きなおせちのメニューなど。ぜひ「感想を送る」ボタンから教えてください!

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2027年ハルメクおせちは、8月中旬から予約スタートします。OPENまで今しばらくお待ちください。

【完売御礼】ハルメクのおせち2026を見る

撮影=田所瑞穂