1.自由に、自分らしく。ハルメク×川邉サチコさん・美木ちがやさんが贈る究極の1着

おしゃれに欠かせないアイテム、ワンピース。
色、素材、シルエット……世の中にはいろんなワンピースがありますが、「大人世代が着るのにふさわしくて、誰でも似合う“制服”みたいな一着があったらいいのに」。
始まりは、川邉サチコさん・美木ちがやさん母娘とのそんな会話から。
ワンピースといえばよそゆき? セレモニー用? と思いがちですが、そういうものに捉われない、大人のための究極の1着が作りたい。
「子供向けとか仕事用とか、いろいろなオケージョンに合わせた服があるけれど、私たちって、そこから徐々に“無所属”になっていく年代。だからおしゃれももっと自由に楽しんだらいいと思うのよ」とサチコさんは言います。
その人らしく、自由に着こなせる。
これさえあれば、朝、着るものに迷わない。
そんな条件を胸に、“無所属”な大人のための、究極のワンピース作りがスタートしました。
2.半年以上の歳月をかけて。大人の身体を美しく見せる、素材とシルエット

実はこのワンピース、完成に至るまではまったく違う素材とシルエットで作っていました。
当初想定していたのは、ブラックのジャージー素材を使った無地のワンピース。
素材選びから始まり、何度も試作を重ねては、サチコさん・ちがやさんの運営するサロン「KAWABE LAB」へ運び込み……おふたりはもちろん、デザインチーム、編集スタッフ、全員で試着を繰り返しました。
でも、なんだかしっくりこない……。
大人が着るのにふさわしい上質さで、なおかつカジュアルにも上品にも着られるもの……理想にたどり着くには何かが足りませんでした。
作り始めて2~3か月がたった頃、デザインチーフのイソヤがぽろり。
「いっそ、素材を一から変えてみませんか?」
制作スケジュールに余裕はほぼないけれど、このままだと読者の皆様が「着たい!」と思うような、究極のワンピースにはならない。
一旦最初に考えていたイメージを捨て、足りなかった上質感を出すため、ウール混の生地へ路線変更。
前身ごろにはツイード風の素材を切り替え、ほどよい華やかさをプラスしつつスラリと見せるデザインに。
シルエットは素材に合わせてストンと落ちるソフトなAラインを採用し、きれいに体形カバーができる形に仕上げました。
でき上がったワンピースを急いでKAWABE LABへ持って行きました。チーム全員が一人ひとり試着して、鏡の前で確認して……。
「……これで行こう!」
皆の心がひとつになりました。
3.低身長・高身長・体形を問わない着こなし実例
こうしてでき上がった「ミックスツイード調ドッキングワンピース」。
ウール混素材とツイード風生地のドッキング、というとよそゆき用に感じるかもしれませんが、コーデ次第でエレガントにもカジュアルにもなり、どんなオケージョンでも着られるのが魅力です。
そう、まさに着こなしは“自由”!
まずはサチコさんのコーディネートから。

ラメ入りロングブーツを合わせて、エレガントさ満開!
同じくコラボして作った「シルクスカーフ」を合わせれば、さらにフォーマルな席にもふさわしい装いに(シルクスカーフの詳細、巻き方のコツは、こちらの記事で詳しく解説!)。
春や秋には、パンプスコーデで。赤いバッグや小物をアクセントにするのも◎。スカーフも、巻き方次第で色んな表情を見せてくれます。
お次は、ちがやさんの着こなしです。

同じ赤小物コーデでも、バレエシューズやスニーカー、さらにデニムやレギンスを合わせるとグッとカジュアル感がアップ!(※レギンスもハルメクで販売中です)
バッグは流行中の横長タイプを(詳細は記事2本目へ)。

ゆとりのあるドルマンスリーブだから、中に重ね着してもOKです。
さらにスタッフも着用してみました!
オカダ(165㎝・ネイビー/Mサイズ)は中に白のタートルを重ねて。バッグと色を合わせた赤い靴下をブーツから覗かせるテクニック♪

イソヤ(165㎝・ブラック/Mサイズ)は白いブルゾンを上に重ねて。ライン使いの効いたボトムス合わせでスポーティーに。

みね(150㎝・ネイビー/Mサイズ)はデニムとエコバッグで。ツイード風の生地がアクセントになって、カジュアルな中にも品のよさが光ります。

カジュアル派も、エレガント派も、シンプル派も、華やか派も。
どんな人でも自分らしく、自由に遊べる。大人のための究極のワンピースが出来上がりました。
新しい年の始まりに迎え入れて、あなたらしい一年を紡ぐパートナーにしませんか?
撮影=玉井俊行、福井和宏、川口順子(ハルメク)
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