日本人が運営している農園だから実現した、「顔が見える」給食支援
こんにちは。編集担当の石塚です。
私たちが約1年前からご紹介してきた「ンゴロンゴロ・コーヒー」。
この度、タンザニアの子どもたちに栄養たっぷりの給食を届ける「寄付つき ンゴロンゴロ・コーヒー」が仲間入りしました。
「寄付したお金は、どう役立てられるの?」 皆様のそんな疑問に答えるべく、現地「タンジャ農園」の日本人スタッフの方を通じて取材。コーヒー農園で働くワーカーさんやそのお子さんのお話をお届けします。
”エシカル”や”フェアトレード”をうたっているコーヒーはたくさんありますが、コーヒー農園の運営に日本人が直接かかわり、ワーカーさんたちの職場・生活環境の改善にも取り組んでいる例は非常にめずらしく、今回の寄付についても現地と連携を取りながら実現ができました。
タンザニアから届いた「声」をそのまま、お届けします。
「娘は学校へ」16歳から農園で働く母ネーマさんが託す未来
ネーマ・ボニフェイス・イサヤさん(以下ネーマさん)は、タンザニア北部にある世界遺産「ゴロンゴロ自然保護区」に隣接する「タンジャ農園」でコーヒーの実を摘む熟練のピッカー、調理師として働く27歳です。
彼女は、生まれ育ったオルデニアの小学校を卒業した後、中学校や職業訓練学校には進まず、16歳のときに「タンジャ農園」の前身であるコーヒー農園で働き始めました。
現在は、6歳になる娘カリーン・エマニュエルちゃん(以下カリーンちゃん)を育てるシングルマザーで、一緒に暮らす母や妹、姪っ子の6人家族を支えるために日々懸命に「タンジャ農園」で働いています。
「『タンジャ農園』では正社員として働けて満足しています。
でも、カリーンには私が受けられなかった教育を受けられるようにし、彼女がやりたい仕事に就くチャンスが得られるようにしてあげたいと思っているんです」

算数の授業が楽しい、娘カリーンちゃんの夢は「学校の先生」

「小学校は楽しい! いちばん好きなのは算数の時間。休み時間に友達と遊ぶのも大好きだよ」と、キラキラした瞳で学校のことを楽しそうに話すカリーンちゃん。
「カリーンは物おじしない性格で、新しいことを勉強するのが大好き。自分の考えを上手に人に説明できる頭のいい子です。
だからこそ、将来につながる教育をしっかり受けさせてあげたいと思うんです」とネーマさんは言います。
カリーンちゃんの夢は、数学と英語の先生になること。タンザニアの公用語はスワヒリ語と英語ですが、英語は中学校で学び、授業も英語で行われます。
タンザニアでは、英語を習得すると就ける職業の選択肢が増えるそうです。

寄付で届ける「特別給食」。栄養価の高い食事は学習の支援にも

タンザニアの小学校で出る給食のほとんどが、ささげ豆とトウモロコシを煮たタンザニアの伝統料理「マカンデ」です。
カリーンちゃんが通うオルデア二小学校でも「マカンデ」が給食。日本の学校給食のようにバラエティ豊かで、栄養が計算された給食ではありません。
それでも「お昼休みも楽しみ! おかゆを飲んで、マカンデを食べるの」とカリーンちゃんは給食の時間を楽しみにしています。

そこでハルメクは、「ンゴロ ンゴロ・コーヒー」を通じて、未来あるタンザニアの子どもたちに栄養価の高い野菜や白米を使った「特別給食」を提供することを決め、「寄付つき ンゴロンゴロ・コーヒー」の販売をスタートしました。
ネーマさんは、「栄養価の高い給食がしっかり食べられれば、子どもたちは勉強に、親たちは学費を支払うための仕事に集中ができます」と話します。
あなたの「おいしい」が支援に。1杯2円から始める社会貢献

ハルメクで販売している「寄付つき ンゴロンゴロ・コーヒー」は、ドリップタイプのコーヒーを1杯飲むだけで、2円分が寄付できます。
わずか2円と思われるかもしれませんが、タンザニアの物価に換算すると、その価値は数十倍。日本の感覚でいえば、1杯につき50円〜100円ほどを寄付するような重みがあります。
この積み重ねが、子どもたちを支える大きな力になるのです。
「ンゴロ ンゴロ・コーヒー」は、甘さのあとにジューシーでフレッシュな酸の余韻が続くおいしさで、リピーターのみなさまには”誰にでも愛されるおいしさ”とご評価いただいています。
あなたの「おいしい♪」が、タンザニアの子どもたちの未来につながります。ぜひ、寄付にご参加を!
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