乾燥肌におすすめのファンデーション5選!ハルメク世代向けの選び方や塗り方も

乾燥肌におすすめのファンデーション5選!ハルメク世代向けの選び方や塗り方も

乾燥肌が気になるハルメク世代に合うファンデーションの選び方や塗り方、おすすめ商品をご紹介!乾燥だけでなく小ジワやくすみなどの肌悩みも増え、従来のファンデーションでは満足できなくなっていませんか?しっとり美しい肌を目指したい人はぜひチェック!

ハルメク世代の乾燥肌に合うファンデーションの選び方

ハルメク世代の乾燥肌に合うファンデーションの選び方
Peak River / PIXTA

紫外線やホコリなどから肌を守ってくれるファンデーションは、美肌づくりに欠かせないアイテムです。

パウダーやリキッド、クリームなどさまざまなタイプがあり、美肌成分や整肌防止成分が配合されているものなど商品によって異なる特徴があります。

乾燥だけでなくシミやシワが目立ち始めるハルメク世代は、ファンデーションの買い替えを検討している人も多いかもしれませんが、たくさんの商品の中からどれを選んだらよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、ハルメク世代の乾燥肌に合うファンデーションの選び方を紹介します。

保湿成分で選ぶ

同じ50代でも肌悩みは人それぞれ異なりますが、乾燥肌が気になる人はヒアルロン酸やセラミド、コラーゲン、グリセリンなどの保湿成分が豊富に含まれているものを選びましょう。

50代の肌は、水分や油分が減少し、乾燥しやすくなるため、保湿成分がたっぷり含まれるファンデーションを選ぶことで、しっとり感が長続きしやすく、メイク効果により小ジワを目立たなくできます。

特にクリームやリキッドタイプは油分を多く含んでいるものが多く、肌を包み込むような保湿感が得られます。年齢を重ねたことで低下したバリア機能をサポートしやすく、日中の乾燥や粉吹きが気になる人におすすめです。

タイプで選ぶ

50代の肌は、乾燥だけでなくハリやくすみ、毛穴の目立ちなど複合的な悩みが増えてきます。

ファンデーションにはパウダーやリキッド、クリーム、クッションなどさまざまなタイプがあり、タイプによって仕上がりが異なります。肌の状態や好みの質感に合わせて、自分にピッタリのファンデーションを見つけましょう。

美容液成分がたっぷり入ったリキッドやクリームタイプは、ツヤっぽい仕上がりが特徴。密着力や保湿力が高く、乾燥や小ジワをカバーしてくれるため、乾燥肌には特におすすめです。

部分的にテカりが気になる乾燥肌の場合は、リキッドやクリームタイプで保湿をしっかりと行いながら、部分的にパウダータイプで抑えるのもよいでしょう。

仕上がりのナチュラル感で選ぶ

シミやくすみ、毛穴の開きなどの肌悩みを隠そうとすると、どうしても厚塗りになりがちです。

しかし、厚塗りは老け見えやヨレの原因になるため、仕上がりのナチュラル感でファンデーションを選ぶのも一つの方法。

最近では乾燥肌でもしっとりと仕上がるパウダータイプやムースタイプも多く、ふんわりとした軽やかさとカバー力を両立できるものも増えていますが、基本的にみずみずしいツヤ肌に仕上がるリキッドやクリームタイプを選ぶとよいでしょう。

紫外線予防効果で選ぶ

季節や生活スタイルに合わせて、紫外線対策を意識してファンデーションを選ぶのもおすすめです。

50代の肌は紫外線による影響を受けやすく、乾燥やくすみ、シミの原因になります。

特に乾燥肌の人は、日焼けによって肌の水分量が少なくなりやすく、紫外線ダメージを受けやすいため、注意が必要です。

SPF・PA表示のある紫外線予防効果が期待できるファンデーションを選び、日常生活の中に潜む紫外線から肌を守りましょう。

UVカット効果のあるファンデーションは、下地や日焼け止めとして使えるものも多く、メイクの手間も省けて便利です。

肌へのやさしさで選ぶ

乾燥肌は敏感になりやすく、肌に負担がかかって肌荒れしやすいため、保湿や整肌成分など、美容液に使われる成分が豊富に配合されたファンデーションがおすすめです。

メイクとスキンケアが同時にでき、ハリや弾力のある肌に仕上げられます。

ファンデーションは毎日使い続けるものであるため、肌への負担が抑えられているかは重要なポイントです。成分表示やメーカーの安全性への取り組みも確認してみてください。

乾燥を防ぐファンデーションの塗り方

乾燥を防ぐファンデーションの塗り方
NOV / PIXTA

乾燥肌だとファンデーションののりが均一になりにくく、ムラになりやすいのが難点です。塗った後も乾燥や粉吹きに悩まされることも多いため、塗り方に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

しかし、ファンデーションも塗り方次第で乾燥を防いで美しい状態をキープしやすくできます。ここでは、乾燥を防ぐファンデーションの塗り方を紹介します。

保湿下地で土台を作る

ファンデーションを塗る前に、保湿力の高い下地を使うことで、乾燥や粉吹きを防ぎ、メイクのりや持ちをアップさせることができます。

下地は肌の表面をなめらかに整え、密着力を高めてくれるアイテムです。50代で乾燥肌が気になる人にとっては欠かせないものだといえるでしょう。

保湿成分がたっぷり入った下地を使い、顔全体にムラなく薄く伸ばしましょう。特に乾燥しやすい頬や口元は少量ずつ重ね塗りをしてカバーするのがおすすめです。

少量ずつ丁寧に塗る

ファンデーションを塗るときに大切なのは、一度にたくさん塗るのではなく、少量ずつ顔の中心から外側へ向かって薄く伸ばすことです。

50代の肌は厚塗りするとヨレやすく、きれいにしようと塗ったのに逆にシワが目立ってしまうという事態に陥りがちです。

リキッドやクリームタイプの場合、手の甲で温めてから指やスポンジで馴染ませるように塗ると、より自然な仕上がりに。気になる部分だけ重ね塗りで調整し、全体的に薄付きに仕上げると、若々しい印象を演出できます。

どうしても目立つ部分がある場合は、コンシーラーを使うのがおすすめです。

リキッドやクリーム、クッションタイプの場合はファンデーションの後に、パウダータイプの場合はコンシーラーの後にファンデーションを塗ると、崩れにくくなります。

スポンジやブラシで均一に仕上げる

ファンデーションを塗るときは、専用のスポンジやブラシを使ってムラなく均一に塗ると、乾燥によるパウダーの粉浮きやヨレを予防できます。

水あり使用可能なパウダーファンデーションか、テクスチャーが固めのリキッドファンデーションの場合、スポンジは水で軽く湿らせてから使うと、薄付きでツヤのある仕上がりに。ブラシは細かい部分や毛穴のカバーに使うと便利です。

軽めに仕上げたい人は、崩れやすいTゾーンのみ水ありのスポンジを使うとよいでしょう。

肌トラブルを防ぐために、定期的に洗浄してツールの清潔を保つことも大切です。

保湿ミストやパウダーで化粧持ちをアップさせる

乾燥肌の人は、皮膚の表面の水分が乾燥しやすく、時間が経つとファンデーションやメイクが崩れやすくなるため、化粧持ちをアップさせておくことが大切です。

化粧持ちをよくすることで、肌の見た目を整え、メイク直しの頻度を減らすことができ、日常生活での快適さやメイクの美しさを保ちやすくなります。

夏場などの汗をかく季節は、パウダーをフェイスラインに多めにつけるのがおすすめですが、ツヤ感が減ってしまうため、乾燥肌の人は薄めにつけることを意識してみてください。

リキッドファンデーションやクッションファンデーションを使う場合、頬などのファンデーションをしっかり塗る部分は仕上げのパウダーをブラシでふんわりと薄めに乗せましょう。

また、保湿ミストは外出先やエアコンが効いた室内での乾燥対策になります。

乾燥が進むとファンデーションが浮きやすくなるため、日中に乾燥が気になったら、メイクの上から使える保湿ミストや乳液を使ってこまめにケアしましょう。携帯用の保湿アイテムを持ち歩くのがおすすめです。

編集部厳選!乾燥肌向けおすすめファンデーション5選

ここからは、HALMEK up編集部が厳選した、乾燥肌が気になるハルメク世代におすすめのファンデーション5選を紹介します。

ハルメク 薬用美肌ヴェール

「ハルメク 薬用美肌ヴェール」2970円(税込・通常価格)
「ハルメク 薬用美肌ヴェール」2970円(税込・通常価格)

ハルメク 薬用美肌ヴェール」は、たっぷりの美容成分を配合したカバー力のある肌色の乳液です。SPF50/PA++++で日焼け止め効果もあり、スキンケアから薄化粧まで、ベースメイクがこれ1本で完成させられます。

加水分解ヒアルロン酸・ハイビスカス花発酵液・ローヤルゼリー発酵液・セイヨウナシ果汁発酵液・ハトムギ発酵液・ハス種子乳酸菌発酵液、ヨーグルトエキス(※1)の7種のハルメク・エイジ発酵素(すべて保湿成分)、シミの予防やしわの改善ができる(※2)「セラミド」の産生をアップさせる有効成分ナイアシンアミドも配合。メイクしながらスキンケアもできます。

また、水性(ウォーターベース)で石鹸や洗浄力がマイルドなアミノ酸系洗浄成分の洗顔料でもオフが可能です。ダブル洗顔もいらないため、乾燥が気になる肌でもうるおいを守りながら使えます。

合成着色料・鉱物油・石油系界面活性剤・アルコール・パラベン不使用で、無香料(天然の植物原料の香りはあり)です。肌への刺激が少ないものを使いたい人は、ぜひ使ってみてください。

DHC Q10モイスチュアケア クリアリキッドファンデーション

「DHC Q10モイスチュアケア クリアリキッドファンデーション」2180円(税込)
「DHC Q10モイスチュアケア クリアリキッドファンデーション」2180円(税込)

DHC Q10モイスチュアケア クリアリキッドファンデーション」は、化粧崩れしにくい3層構造の「トリプルフィルムテクノロジー」が特徴のリキッドファンデーションです。

コエンザイムQ10(ユビキノン)や、オリーブバージンオイルなどの美容保湿成分を配合。美容液のような使い心地で、たっぷりのうるおいが感じられるため、夏の汗やエアコンによる乾燥が気になる肌におすすめです。

少量でも細かい部分までしっかりとムラなく伸び、ひと塗りで色ムラが気にならないフラットな肌に仕上がり、明るいハリ艶美肌が持続します。

マキアージュ エッセンスリキッドEX

「マキアージュ エッセンスリキッドEX」3740円(税込)
「マキアージュ エッセンスリキッドEX」3740円(税込)

マキアージュ エッセンスリキッドEX」は、少しとろみのあるテクスチャーで、スルスルとなめらかに塗り広げられるリキッドファンデーションです。ツヤのある仕上がりで、時間が経っても乾燥が気になりません。

美容液でファンデーションを包むセラムファースト技術により、美容液が肌にずっとふれている状態が続くため、毛穴や角質までうるおいが届き、なめらかな肌が続きます。

厚塗り感がなく、赤みや毛穴などの肌悩みもカバーするのにみずみずしい使い心地です。

BIONIA メッシュスキンパクト

「BIONIA メッシュスキンパクト」6900円(税込)
「BIONIA メッシュスキンパクト」6900円(税込)

BIONIA メッシュスキンパクト」は、カリスマ美容家として知られるIKKOさんがプロデュースした「BIONIA」シリーズのクッションファンデーションです。

クリームのカバー力とジェルの保湿力を併せ持ち、肌悩みをしっかりと隠しつつも、透明感のあるみずみずしさと自然なツヤを実現します。

また、世界大手コスメ製造メーカーのマイクロバイオーム技術を導入。3種類のマイクロバイオーム由来成分が肌の弾力やうるおい、肌バリアへアプローチし、メイク中の肌を整え、健やかな肌づくりをサポートします。

ESPRIQUE シンクロフィット パクト EX

「ESPRIQUE シンクロフィット パクト EX」3080円(税込)
「ESPRIQUE シンクロフィット パクト EX」3080円(税込)

ESPRIQUE シンクロフィット パクト EX」は、肌にしっとりと密着し、毛穴をカバーするパウダーファンデーションです。どんなコンディションの肌でもしっかりとカバーするのに自然な仕上がりと化粧持ちを実現します。

効果には個人差がありますが、ヒアルロン酸・コラーゲン・オリーブ果実オイル・スクワラン(保湿)成分配合で、13時間経過しても乾燥感や粉浮き、皮脂崩れ、毛穴落ち、ヨレ、くすみなどもほとんどありません。

厚塗り感のないピュア肌カバーパウダーと高いソフトフォーカス効果のある毛穴ぼかしパウダーの効果により、毛穴や色ムラの目立たない肌に仕上がります。

美容液成分や保湿成分が豊富なファンデーションでしっとり肌に

年齢を重ねたハルメク世代は、ファンデーションの選び方や塗り方のポイントを押さえて、美容液成分や保湿成分が豊富に含まれたファンデーションを選び、やさしいスキンケアと丁寧なメイクを心がけることが大切です。

季節や肌の状態に合わせてアイテムやケア方法を見直し、自分に合うファンデーションを見つけて毎日のメイクを楽しみながら、年齢を重ねても自分らしく輝く肌をキープしましょう。

※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。

※記事内の価格は2025年6月16日時点のもので、すべて税込です。

(※1)ホエイ

(※2)メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

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